前回の記事の続きです。
前回の記事:JR北海道フリーパスの旅(2018.3.29)4日目 その26〜宗谷本線普通列車の旅(1)旭川〜名寄編


関連記事:過去の宗谷本線の旅行記



JR北海道 宗谷本線 名寄駅 キハ54

JR北海道 宗谷本線 名寄駅
7:55の発車まで、およそ8分間の停車時間が設けられている名寄駅で、
列車の切り離し作業が行われるため・・・
JR北海道 宗谷本線 名寄駅
ひとまずは名寄駅舎内の見学です。
宗谷本線の主要駅のひとつである名寄を境に運行系統が大きく変わり、名寄以北は運行本数が少なくなります。

JR北海道 宗谷本線 名寄駅
立派な屋根を持つ名寄駅舎です。

JR北海道 宗谷本線 名寄駅
駅看板は従来のものと木製のものが掲げられています。

JR北海道 宗谷本線 名寄駅
名寄駅前ロータリーをぱっと見たところ、駅前に高い建物はあまりないようです。

JR北海道 宗谷本線 名寄駅 キハ40 キハ54
切り離し作業が完了したようです。
ここからはキハ54単行で稚内まで走ります。

JR北海道 宗谷本線
7:54、名寄を発車し、北へと向かいます。

JR北海道 宗谷本線 キハ54
キハ54の転換クロスシートは、0系新幹線で使われていた物が再利用されているようです。
ミニテーブルの使い方の座席のイラストが0系時代のデザインになっているのが新幹線時代に使われた証となっています。

JR北海道 宗谷本線 キハ54
テーブルを引き出してみました。
ご覧のように面積は小さく、小物程度しか置けませんが、肘掛けから収納できるテーブルの設計は当時としては画期的でありました。

JR北海道 宗谷本線
雪が残る3月下旬の宗谷本線の車窓です。

JR北海道 宗谷本線 北星駅
ホームが板張りとなっている宗谷本線北星駅です。

JR北海道 宗谷本線 北星駅
北星駅ホームからやや離れた位置に見える木造の建物が北星駅待合室です。

JR北海道 宗谷本線 北星駅
北星駅は趣のある木造の待合室となっていて、駅ファンにとって有名スポットでもありますが、残念なことに北星駅は、この記事を書いている日にあたる2021年3月12日限りで廃止となります。

JR北海道 宗谷本線 智北駅

JR北海道 宗谷本線 智北駅
列車は智北駅を通り、

JR北海道 宗谷本線
雪景色の大地を走り、

JR北海道 宗谷本線 美深駅
美深駅を通り、

JR北海道 宗谷本線 紋穂内駅
ダルマ駅舎が残る紋穂内駅を通ります。
こちらの紋穂内駅も2021年3月12日限りで廃止となります・・・。


JR北海道 宗谷本線
宗谷本線では2021年3月12日限りで多くの駅が役目を終える形となります。


JR北海道 宗谷本線 豊清水駅
8:45頃、豊清水に到着です。

豊清水駅では対向列車の特急の通過待ちのため、8:49の発車までおよそ4分の停車となります。
僕は乗務員氏に駅舎見学したい旨を告げて豊清水駅の撮影に勤しみました。

はい、先程申しました宗谷本線の駅廃止ですが、この豊清水駅も2021年3月12日限りで廃止となります・・・。

まさかこの時たまたま停車時間を利用して豊清水駅を撮影していたのが、二度と見られなくなる貴重なショットになるとはこの時は思いもしませんでした・・・

つづく。

次の記事へ続きます。
次の記事:JR北海道フリーパスの旅(2018.3.29)4日目 その28〜宗谷本線普通列車の旅(3)豊清水駅のボットントイレ



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