前回の記事の続きです。


JR西日本ローカル線の旅〜奥出雲おろち号乗車記(出雲坂根→備後落合編)[2020.9.26-28(その13)]

12:38頃　備後落合駅到着

定刻よりも数分程度の遅れで12：38頃、木次線の終着駅である備後落合に着きました。
奥出雲おろち号は20分ほどの停車し、その後は再び折り返して木次方面へと向かいます。


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山間部の秘境駅の備後落合駅

備後落合駅は木次線、芸備線三次方面、芸備線新見方面の3方向からの列車の乗換駅として機能してきました。
3列車が『落ち合う』駅として名付けられたのが備後落合駅だそうです。

2020年になってからは流行り病などでJR西日本の経営も危機となり、長らく乗換駅として機能してきた備後落合駅も、3列車が同時に揃うのは14時台の1回だけとなり、備後落合駅の今後も予断を許さない状況となっています・・・。



ホームにはいつの間にやらオシャレなSNS撮影スポットが設けられました。


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備後落合駅の展示物

備後落合駅の待合室には、多くの鉄道写真や、備後落合駅の歴史を語るものがキレイに並べられています。







前回訪問したときよりも、展示物はかなり増えた印象でありました。

備後落合駅のボランティアガイドを務める元国鉄マン

今回、備後落合駅を下車した際に出迎えて下さったご年輩の方がいらっしゃいました。
その方はかつて国鉄で働いていて、備後落合駅近辺で勤務をされていた元国鉄OBのN橋さんだそうです。

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おろち号の停車時間の合間に、熱心に備後落合駅の歴史を説明してくださりました。


そして、N橋さんが案内してくださったのが、こちらの建物でして・・・



なんと、昔の備後落合駅を再現した鉄道模型のジオラマを見せてくださりました！


車庫に転車台も再現されています。




かつては何百人もの国鉄職員がいた備後落合駅の昔の賑わいが模型で再現されています！


N橋さん、ありがとうございました！

備後落合駅から三井野原駅へ

再びおろち号の乗客となりました。
復路は、三井野原までの乗車となります。





三井野原で下車しました。
降りたのは言うまでもなく僕一人でしたが。

つづく。


木次線写真集



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