前回の記事の続きです。

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JR西日本ローカル線の旅〜備後落合の一軒宿・民宿比婆山温泉に宿泊[2020.9.26-28(その20)]



午前9時ごろの備後落合駅

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前日は「民宿比婆山温泉 熊の湯旅館」さんにお世話になりまして、午前9時頃に備後落合駅前まで送っていただきました。

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1990年代後半に無人化されて寂しくはなったものの、地元の方々による掲示物のおかげで待合室の壁まわりは賑やかになっています。

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備後落合駅は木次線ホーム、芸備線三次方面ホーム、芸備線新見方面ホームの2面3線となっています。

備後落合9:09発の355D三次行きキハ120




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ホームには9:09発三次行きの355Dキハ120が停車中で、発車まで小休止しています。


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構内踏切を渡って、キハ120が停車中の芸備線ホームに向かいます。

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芸備線ホームからは、かつては陰陽連絡線として鉄道の要衝であった遺構が残されています。
転車台は一時期草木に埋もれていたそうですが、地元の方々が草木を刈り取って転車台をホームから見えるようにしてくださったようです。

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備後落合駅名標とキハ120を撮りました。
それでは車内に入ります。

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オールロングシートのキハ120の0番台車内で、最近リニューアルされました。

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ご覧のように、207系リニューアル車や、227系1000番台とほぼ同じ形状の座席が設置されたようで、座面の奥行きが広がり、座り心地は良くなっています。

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こちらは前日に木次線で乗ったリニューアル前の車内です。

リニューアル前はバケットシートではあるものの、座面は薄くて仕切りも簡素なパイプが端っこにあるだけでした。

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リニューアル後は、数席ごとに仕切りが設けられ、端っこには大型の仕切りも設置されてポールも増設されたので、足腰が弱っていらっしゃるお年寄りにとっても乗り降りしやすくなりました。

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運賃表も液晶ディスプレイ化されました。

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車番プレートと製造銘板を撮りました。
今回乗るのは、キハ120 21です。

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まもなく発車です。
向かいに見えるのは、木次線キハ120です。

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午前9:09、355D三次行きキハ120は備後落合を出ました。

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ゆっくり進みながら右側に見える木次線と分かれ、芸備線三次方面への線路を走ります。

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高低差があり、眼下に見えるのは木次線の線路です。
つづく。


芸備線・福塩線 踏切のある風景 [ 山内正章 ]

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